今朝、お互い仕事に出かけた約1時間後、夫からLINEが入った。
『みともさん(義兄嫁)、今日男の子生まれるらしい』
私は素直に喜べなかった。
妊活している誰もが思う、嫉妬と焦りと不安が、"おめでとう"よりも先に込み上げてくる。
本当に性格が悪いと自分自身でわかっていながらも、心の中で、"dounika natte shimae"と。
この"dounika natte shimae"には、ここでは到底言えない意味を含んでいる。
相当心が純粋で、穏やかに生きている人には察しがつかないかもしれないが。
私はそこまでにした。
これ以上想像力を膨らましても、私自身に良いことは一つもないのだから。
私の考え方はこうだ。
「周りには、1人、2人、または双子、そこまでくらいの子どもを育てている知り合いしかいない。」
「数で勝負だ。」
「私はこれから三つ子を授かる予定。それまで、周りと均衡を保つために今は一人の時間を与えられているんだ。」
どこに負けず嫌い精神を出しているのか。
そう思い込むことによって、気持ちを落ち着かせている。
口に出すと願いは叶うという。
『来年2024年のクリスマスには、夫と3人の子どもたちと一緒に過ごしている。』
過去形にして願うとその通りになるらしい。
『2024年は、夫と3人の子どもたちに囲まれて、幸せなクリスマスを過ごした。』
この一文を現実として書くことが、私の来年の目標だ。